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子どもでインプラントを検討するケース、というのはそれほどあるわけではありませんが、「先天欠如歯」という、もともと永久歯が備わっていないケースや、不幸にも事故などで歯を早期に失ってしまった場合には、歯を補う方法を考えなければならなくなることがあります。
その際に、「インプラントはできますか?」と聞かれることがありますが、実は子どもへの適用というのはできず、大人になるまで待たなければなりません。
今回は、なぜ子どもにインプラントができないのか、そして代わりにどんな方法があるのか、ということについても解説していきます。

インプラントとは、あごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込む治療です。大人の場合は骨の成長が完了しているため、埋め込んだインプラントが正しい位置に安定します。
ところが、子どものあごの骨はまだ発育途中段階で、成長とともに形や大きさが変化し続けています。
成長期にインプラントを入れてしまうと、周囲の歯や骨が成長しているのにインプラントだけが動かず、やがて位置がずれたり、かみ合わせに大きな問題が生じたりしてしまいます。
一般的に、インプラント治療が可能になるのはあごの成長が完了する18歳~20歳以降とされています。
具体的に何歳から可能か、というのには個人差があり、実際には成長の状況をレントゲンなどで確認しながら判断し、歯科医師と相談しながら適切なタイミングを慎重に決めていきます。

子どもの時期に歯を失った場合、成人してインプラントができるようになるまでの間、さまざまな方法で対応することができます。
・入れ歯:取り外し式タイプ。成長に合わせて調整しやすい
・接着ブリッジ:隣の歯への負担が少ないタイプのブリッジ
・矯正治療:隙間を閉じる方向で歯並び全体を整える
どの方法が適しているかは、お子さんの年齢や歯の状態などによって異なりますので、歯科医院で相談し、お子さんに適した方法を選んでいくようにしましょう。
永久歯が元々備わっていない「先天欠如」の場合、乳歯を良い状態で維持できれば、30代、40代を過ぎても持たせられる場合も少なくありません。
そのため、乳歯をむし歯にさせないことはとても大事です。
先天欠如が起こる頻度は10人に1人程度と、誰にとっても無関係ではありません。そのため、先天欠如がある、ない、に関わらず、小さなころから歯科で定期的にメンテナンスをして乳歯をむし歯にせず、できる限り長く使っていけるようにしておくことが大事です。
手代木歯科医院(teshirogi-dc.com)
院長 手代木 崇(歯科医師)
日本口腔インプラント学会専門医・国際口腔インプラント学会認定医として、インプラント治療の難症例にも対応。日本矯正歯科学会認定医・指導医・臨床指導医も在籍し、インプラントから矯正まで各専門分野の認定医によるチーム医療を提供している。「丁寧なカウンセリングと最先端の治療技術で、高精度かつ安全性の高い歯科医療を」をモットーに、GBT認定クリニックとして予防歯科にも力を注ぐ。
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桶川市の歯医者
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