インプラント手術後はいつから仕事できる?

インプラント治療では「インプラントをあごの骨に埋める」という手術が必要です。そのため、手術後はいつから仕事に復帰できるのか、いつから日常生活を普通に送れるようになるのか、というのは多くの人が気になっている疑問です。

そこで今回は、インプラント手術後、いつから仕事を始められるのか、また手術後の回復を早めるための注意点についてもお答えしていきます。

目次

インプラント手術後は入院が必要?

「手術」と聞くと、「入院が必要になる」というイメージがありますが、インプラント手術では通常、手術が必要になることはなく、当日に帰宅していただくことができます。

傷口の程度としては抜歯後と同程度で、術後の痛みは長くて数日程度、腫れは1週間以内で落ち着くのが通常です。

もちろん、手術後には薬が処方されますので、薬を飲むことでそれほど辛い思いをすることはありません。

インプラント手術後はいつから仕事できる?

手帳

インプラント手術後は、インプラントの本数や手術の程度によってその後の症状にも違いが出てきます。

インプラントを埋め込む本数が1~2本程度であれば、ほとんどの場合、翌日から仕事や普通の生活も可能ですが、安静のためにも手術の翌日はお休みをとったほうがよいかもしれません。

インプラントを複数埋め込む場合や、骨の移植も同時に行った場合には、傷口がそれだけ大きくなり、手術後の反応も強く出やすいため、数日間お休みをとったほうが安心でしょう。

インプラント手術後の注意点

注意点

インプラント手術後の回復を早めるためには、次のようなことに注意しましょう。

◆食事ついて

インプラント手術後数日は口内に炎症があるのに加え、細菌感染に対して細心の注意が必要になります。

そのため、

・手術した場所では噛まない

・香辛料などの刺激物、硬いもの、熱いものは避ける

といったことに気を付けましょう。

少なくとも、手術した日や翌日はスープやヨーグルトなど、噛まなくてよいものにして、傷口に刺激を与えないことをおすすめします。

◆歯磨きについて

インプラントをした場所には歯ブラシを当てないように気を付けて歯磨きをするようにしましょう。また、処方されたうがい薬で清潔を保つように心がけましょう。

◆スポーツ・入浴・飲酒・喫煙について

スポーツや入浴、飲酒は血行を促進し、歯茎の腫れを強める恐れがあるため、1週間くらいは控えることをおすすめします。(軽めの入浴、シャワーは可)

喫煙は手術後の治りを悪くし、インプラントと骨の結合を妨げる恐れがあるため、インプラント治療をする方は禁煙することを強く推奨します。

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