インプラント手術後の痛みや腫れ、どのくらい出るの？

桶川駅徒歩1分にある歯医者、手代木歯科です。

インプラント治療に興味はあるけど、手術が痛そうで不安・・という方も多いのではないでしょうか。

インプラント治療は他の治療法と違ってインプラントをあごの骨に埋め込む手術がどうしても必要になってきます。

今回は、インプラント手術の後の痛みや腫れはどのくらい出るものなのか、また、そのような症状を軽くするためにできることについてご紹介していきます。

インプラント手術の痛み

■手術中

インプラントを埋め込む手術では、事前に麻酔を十分に作用させますので、手術中に痛みを感じるということはほとんどありません。

また、手術自体に恐怖心が強いという方には、不安感を落ち着けるための麻酔を受けていただくことも可能です。

■手術後

手術後は、麻酔の効き目が切れると痛みが出てきます。ですが、この痛みは麻酔が切れる前に痛み止めの薬を飲んでいただくことで、それほど感じないようにすることができます。

術後の痛みは手術後から2～3日くらいたてば治まってくることがほとんどです。

インプラント手術後の腫れ

インプラントを埋める際には歯茎を切開しますので、その後の反応として歯茎が腫れるのは避けられません。

術後の腫れに関しては、術後2～3日後くらいがピークとなり、その後は通常だんだんと引いてきて、１週間くらいたてば落ち着いてくるといったパターンが多いですが、中には腫れがもう少しつづくこともあります。

痛みや腫れを軽くするためにできること

傷口を触らない

手術した傷口を舌や指で触れることは避けましょう。

感染させない

口内が不潔な状態だと傷口から感染を起こしやすくなりますので、手術前には念入りに歯磨きをしておき、お口の中を清潔な状態にしておきましょう。

手術の後は、傷口部分を避けて歯磨きは丁寧に行うようにし、殺菌効果のあるうがい薬でこまめに口をゆすぐようにしましょう。

薬を指示通り飲む

痛み止め、抗菌剤の薬は、指示通りにしっかりと飲むようにしましょう。

痛み止めに関しては痛くなければ飲まなくても良いですが、抗菌剤は感染防止のためにも決められた通り飲み切るようにしてください。

刺激物や硬いものを避ける

傷口が落ち着くまでは、傷口を刺激するような硬いもの、熱いもの、辛いものといった食べ物は避けるようにしましょう。

飲酒、喫煙は控える

タバコは傷口の治りを悪くし、インプラントの寿命を縮めますので避けましょう。

飲酒をすると腫れや痛みをひどくする原因にもなりますし、薬の作用に影響を与えるため、傷口が治るまでは控えましょう。